いくつかのデッキを回しながら最終的にミシックに行けました(実は初めて)。
ミシック到達時の使用デッキは『ボーラスへの信心』(ボーラスの城塞は1枚にするか、抜いてしまっても良いかも。デッキ名の由来にもなるほどのキーカードが要らなくなる、というのは実はよくあることです)でしたね。
『悪夢の番人と商人』デッキにもお世話になりました。
黒単は普通に強かった……。
今回紹介するのは、その少し前に使っていた『タッサと夢さらい』デッキです。
Contents
インポート用データ
いきなりインポート用データから晒(さら)します。不具合でインポートしようとしても失敗になると思われるので、参考だけにしてください。
平均マナ・コストは3.9。土地もそれに合わせて28枚と多めです。
できれば、神聖なる泉は4枚積みにして、ほかの2色土地を引き抜く(平穏な入り江など)などとした方がより安定すると思います(自分はレア・ワイルドカードが尽きました)。
デッキ
4 夢さらい (THB) 214
4 抽象からの抽出 (M20) 56
4 空の粉砕 (THB) 37
9 平地 (THB) 279
8 島 (THB) 281
4 啓蒙の神殿 (THB) 246
4 平穏な入り江 (M20) 259
2 神聖なる泉 (RNA) 251
4 メレティス誕生 (THB) 5
4 海の神のお告げ (THB) 58
4 タッサの介入 (THB) 72
4 深海住まいのタッサ (THB) 71
4 裏切りの工作員 (M20) 43
1 神秘の聖域 (ELD) 247
基本的な動き(簡易版)
各カード(夢さらい、深海住まいのタッサなど)については、前の記事『【テーロス還魂記パック】テーロス還魂記の強力カードたちを紹介・解説します【20枚】』で書いたものが多いので、そちらの内部リンクを参考にしてください。
メレティス誕生で土地(平地)のサーチを行い、占術(デッキトップ操作)能力のあるカードや土地、抽象からの抽出にタッサの介入などでデッキトップからカードを選んでいき、序盤はメレティス誕生による壁・トークンの生成によるブロックや、空の粉砕でクリーチャーを全体除去します。
最終的には夢さらいを出し、また深海住まいのタッサと裏切りの工作員とのコンボで圧倒します(ここまで行ったら大抵相手プレイヤーの方から投了してくれます)。
キーカードが絞られるため、漂流自我などが思いっきりメタります(対抗策として刺さります)。

このカードはカード名1枚を指定して、山札・手札・墓地のすべてから指定したカードをすべて(最大4枚)追放するという能力を持っています(手札から追放された場合、そのカード1枚につき自分(追放された側のプレイヤー)は1枚ドローできます)。
このデッキはキーカードが絞られますし、構築内容も分かりやすいので簡単に標的になります。
サイドボードに入れられて、願いのフェイの『成就(じょうじゅ)』でこのカードをサーチされたりとか、たまにあります。

総合的な強さ、勝利への安定感は黒単や赤単に軍配が上がるのかな―、とか思います。
夢さらいや裏切りの工作員だけに頼らないか、あるいは打ち消し呪文などを多めに入れた、コントロール型のデッキ構築にしても楽しそうですね。
ありがとうございました!