今回はゲームの流れの組み立てが特に大事になるデッキですので、序盤、中盤、終盤の3種類の戦術に分けて記事を書きます!
序盤 マナ加速
楽園のドルイドや培養ドルイドを出してマナ加速を行います。


また、自然の怒りのタイタン、ウーロは大型の成長のらせんのような能力を持っています。


注:今回のデッキに成長のらせんは入っていません。
3マナで脱出させずに召喚した場合はすぐに生け贄、墓地に送られますが、自分は3点のライフと1枚ドロー(カードを引く)、さらに土地カードを追加で場に出すことができます。
脱出させて召喚することも不可能ではありませんが、あまり必要はないかな。一応脱出できるというのは押さえておきましょう。
中盤 ニッサ落着
世界を揺るがす者、ニッサを出します。

森が追加で緑マナを1つ生み出すようになる、おなじみのプレインズウォーカーです。
手札に来ない場合は、戦場に出たときの誘発型の格闘能力を持つ大食のハイドラなどで相手クリーチャーの除去を行うなどして時間を稼ぎます。

終盤 ニクス咲き→大型ハイドラ召喚!

ニクス咲きの古きものはパーマネント(土地を含みます)が3倍のマナを生み出すようになるエンチャント・クリーチャーです。
おまけ程度ですが、トランプル(貫通ダメージ)も持ちます。
緑の計7マナと重く、これでマナ加速する前に別の手段でマナを調達する必要があり、そのためのニッサたちなどです。
メインの戦闘用クリーチャーは、さきほどの大食のハイドラとハイドロイド混成体のハイドラ2種類になります。


いずれもマナを支払うほど強いステータスになります。
トランプルも持つので、ニクス咲きの能力を使いこなして、一撃必殺を狙いましょう。
おまけ タイタンたちの軛の使い方

タイタンたちの軛は2マナと軽いエンチャント・英雄譚(えいゆうたん)です。
出したときと、自分のターンの開始時に能力を計3回まで発動します。
最終的には土地かクリーチャー・カードを1枚自分の墓地から手札に戻せるので、少な目のハイドラ・クリーチャーやニクス咲きの回収に役立ちます。
インポート用データ
平均マナ・コストは3.1になります(土地は28枚採用)。
支払うマナコストがXのハイドラ・クリーチャーが2種類、8枚入っているので、実際にはもっと重くなると思いますが、各カードと連携させて、マナを確保してください。
デッキ
14 森 (THB) 287
10 島 (THB) 281
4 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
4 繁殖池 (RNA) 246
4 タイタンたちの軛 (THB) 166
4 培養ドルイド (RNA) 131
4 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
4 大食のハイドラ (M20) 200
4 楽園のドルイド (WAR) 171
4 ニクス咲きの古きもの (THB) 190
4 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
ありがとうございました!