
注:現在創案の火は禁止カードになっています。
ご存知(?)、創案の火です。
赤の4マナで場に出せるエンチャントで、自分のターンにしか、それも2つまでしか呪文が唱えられなくなる代わりに、マナ色を無視して土地の枚数以下のマナ・コストの呪文が唱えられるようになります。
今回はこのカードとプレインズウォーカーを主体にしたデッキを紹介したいと思います。
インポート用データ
さっさとデータを見てもらったほうが早いと思われるので、今回は先に載せてしまいます。
また、各プレインズウォーカーすべてをいちいち説明していると大変なので、ここは省略します。
(あまり意味はありませんが)平均マナ・コストは3.9です。
踏み倒せるので、コストの高さは気しなくても問題ありません。
デッキ
4 創案の火 (ELD) 125
6 島 (ELD) 257
2 炎の侍祭、チャンドラ (M20) 126
5 山 (ELD) 265
4 抽象からの抽出 (M20) 56
4 平地 (ELD) 253
4 可能性の揺らぎ (RNA) 51
2 龍神、ニコル・ボーラス (WAR) 207
2 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61
2 盾魔道士、テヨ (WAR) 32
3 天啓の神殿 (M20) 253
1 戦慄衆の将軍、リリアナ (WAR) 97
2 主無き者、サルカン (WAR) 143
1 はぐれ影魔道士、ダブリエル (WAR) 83
1 王家の跡継ぎ (ELD) 199
2 湿った墓 (GRN) 259
2 聖なる鋳造所 (GRN) 254
4 沼 (ELD) 261
4 放浪者 (WAR) 37
4 戦慄衆の指揮 (WAR) 82
1 復讐に燃えた血王、ソリン (WAR) 217
サイドボードまでは考えていませんが、相手もプレインズウォーカーを多様してくるようなら、古呪や、ニコル・ボーラスを増やすのも手かもしれません。


サーチカードなど
可能性のゆらぎや抽象からの抽出で序盤は創案の火に土地などを探し当てるのを頑張ります。


ナーセットも有用です。

いずれもデッキトップから4枚または7枚を見て、1~2枚を選んで手札に加えられるカード能力を持ちます。
サルカンは強い

+1能力がこのデッキではえげつないですね。
全てのプレインズウォーカーを4/4、飛行持ちのドラゴン・クリーチャーに変化させます(ターン終了時まで)。
クリーチャー化してもプレインズ・ウォーカーは能力を失いませんのでご安心を。
速攻は付与されないので、そのターンに戦場に出たプレインズウォーカーは攻撃には参加できませんのでご注意を。
-3能力でドラゴン・クリーチャー・トークンを出しておけば、相手クリーチャーが攻撃するたびにそのクリーチャーに1点のダメージを与えられます。
相手はタフネス1のクリーチャーでは迂闊(うかつ)には攻撃できなくなるので、この能力も積極的に活用しましょう。
リアニメイト(墓地から戦場に戻す)用カード
放浪者と戦慄衆の指揮のコンボで倒れていったプレインズウォーカーをまとめて(ノーダメージで)復活させられます。


できれば序盤、中盤はプレインズウォーカーを囮(おとり)に使うなどして、相手クリーチャーの直接攻撃を防ぎたいところですね。
レア寄りの構築になっているので、上級者や課金者向けのデッキ構築になりました。
その分豪華ですし、強さもあります。
あなたなりに調整して使ってみてください。
ありがとうございました!