その後、こいつ↑(樹上の草食獣)の姿を見た者は居ない……。
えー、注目カードのカラスの仕返しについてはアイキャッチ画像を見てもらうか、おいおい説明します。
まずは、おさらい(アジャニ・ライフゲインカード)
まずは、アジャニ系カードのおさらいからです!


アジャニの群れ仲間と、血に飢えた曲芸師です。
いずれも自分がライフを得るたびに+1/+1される(誘発型)能力を持ち、曲芸師は飛行も持っています。

プレインズウォーカーである、群れの力、アジャニは誘発型能力こそ持たないものの、起動型能力としては、
+1 自分のクリーチャーの総数分のライフを得る。
-2 アジャニの群れ仲間と同じステータス、能力のトークンを生成する。
(±)0 初期ライフより15点多い場合(通常は35点のライフ)、対戦相手の全てのアーティファクトとクリーチャー、そしてこのカードを追放する。
という、いずれも強い能力を持ちます。
奥義の、相手クリーチャー等の一掃はトドメ用ですね。
使用した場合、群れの力、アジャニも追放されるのには注意してください。

希望の夜明けなど、ライフ回復やそれにより誘発する能力のカードを揃えました。
詳しくは、記事の最後にあるインポート用データを参考にしてください。
ぶっ壊れカード2種
ついにぶっ壊れ有用なカードの紹介です。

カラスの仕返し。
低マナ・コストのクリーチャーを並べるアグロ(速攻)デッキには特に脅威になるカードです。
その能力は、相手が自分か、自分がコントロールするプレインズウォーカーを攻撃するたびにライフドレイン(ライフ吸収。要するに相手が1点のライフロス、自分が1点のライフ回復)を発生させるというもの。
伝説のカードでもないので、場に複数枚並べることもできます。

回生+会稽は、2種類の効果(能力)から1種類を選んで発動する分割カードというソーサリーです。
回生は白黒の計2マナで、3マナ以下のクリーチャーを1体戦場に戻せます(リアニメイト能力)。
このデッキのクリーチャーは全て3マナ以下ですので、全てのクリーチャーがリアニメイト対象になります。
会稽(かいけい)は自分のライフを倍、相手のライフを端数切り上げで半減(奇数の場合はおおもとのライフを1点減らして半分にした数に1点を加えるのかな? 間違ってたらすみません)させます。
ライフを倍にするのは回復と同じ扱いになります(検証済み)。
こちらのライフが18点以上あって会稽を発動させられれば、即座に群れの力、アジャニの奥義を発動させられますね。
インポート用データ
平均マナ・コストは3.4です。若干重め?
4 カラスの仕返し (ELD) 104
15 沼 (ELD) 261
4 アジャニの群れ仲間 (WAR) 4
11 平地 (ELD) 253
4 群れの力、アジャニ (M20) 2
4 血に飢えた曲芸師 (M20) 91
4 情熱的な扇動者 (RNA) 12
4 ソリンの渇き (M20) 325
4 回生 // 会稽 (RNA) 228
2 パイ包み (ELD) 76
4 希望の夜明け (GRN) 8
土地は、いわゆるレア土地、2色土地を混ぜても良いと思います。
土地事故は怖いです……。
ありがとうございました!