新デッキを複数試していたのですが、なかなかに負けてしまいました。
全世界のプレイヤーとの対戦でこれは! というデッキがあったので、自分なりに解析して組んでみました。
戦果はちゃんと挙げてくれています(本当は教えたくないくらい強い……)。
そこ、鬱陶しい。
デッキの概要

このデッキのキーカードは、なんといってもこの↑カード。
速太刀の擁護者!
二段攻撃(2回攻撃できる)、と警戒(攻撃に参加してもタップしない)、トランプル(余剰ダメージが相手かプレインズウォーカーに貫通する)を持った1/1クリーチャーです。
盛り過ぎなくらい、全3種の能力を持ちますが、ステータスは貧弱なため、なんとかして守りましょう。
基本的にダメージ・マイナス修整などから守るためにはインスタントのステータス強化・プラス修整を行うカードを使います(数が多いので記事の終わりにある、インポート用データを参照してください)。
基本的に速太刀の擁護者の二段攻撃とトランプルで圧倒するデッキ構成になります。
2枚のみ入れてある、反復する反響はなかなかのボム(勝敗を決定するようなカードのことです。エンドカードともいいます)。

実質、修整インスタントを3回分唱えられます。速太刀は二段攻撃を持つため、仮に+3の修整カードだった場合、パワーが+9され、パワー10✕2で20点のダメージがプレイヤーに貫通します。
反復する反響は4マナかかり、次に唱える修整カード(インスタント)のマナ・コストも支払わなくてはいけないので、2枚に押さえました。
条件が整ったら一撃必殺を狙っていく感じになります。
それ以外にも柔軟に対応できるデッキです。
他のカードはこちら。


いずれも教導を持ち、戦闘時にパワーが自身より小さいクリーチャーをステータスアップ(+1/+1)してくれます。速太刀や後述のゴブリントークンを強化できます。
インスタントによるステータス強化はブロッククリーチャーなど、戦闘の解決時に行いましょう。
ゴブリンの旗持ちは、赤と不特定1マナの計2マナでステータスが+2/+0(修整を受ける)されます(マナが続く限り、1ターンに何回でも発動できます)。
軍勢の戦親分は、戦闘開始時に赤の1/1のゴブリン・クリーチャー・トークン(速攻を持つ!)を生成します。
このトークンは、攻撃できるなら必ず攻撃する必要があります。やや使い捨て感はありますね。

おまけですが、寓話の小道です。
これは生け贄に捧げることで(小道を出したターンからできます)基本土地・カードをライブラリーから1枚、タップ状態で戦場に出せる土地カードになります。
その土地を含めて4つ以上の土地をコントロールしていた場合は、その土地のみアンタップされます。
インポート用データ
平均マナ・コストは2.1になります。軽いですねー。
4 速太刀の擁護者 (GRN) 203
11 平地 (ELD) 253
11 山 (ELD) 265
4 ゴブリンの旗持ち (GRN) 102
4 軍勢の戦親分 (GRN) 109
4 サムトの疾走 (WAR) 142
4 立腹 (M20) 145
4 確実な一撃 (GRN) 118
4 完全 // 間隙 (GRN) 227
4 奨励 (GRN) 28
4 寓話の小道 (ELD) 244
2 反復する反響 (M20) 156
ありがとうございました!