今回は土地カードを多く出したり、マナ加速を行えたりするカードを多く使って高コストのカードで戦場を圧倒する……、というのが理想のデッキを作ってみました。
インポート用データ
平均マナ・コストは2.1で、土地は30枚採用しています。
平均マナ・コストが控えめなのは、マナコストがX(任意の数だけ支払える)のカードが多いからです(Xは0としてカウントされます)。
デッキ
4 樹上の草食獣 (WAR) 149
10 森 (IKO) 274
4 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
8 島 (IKO) 265
4 成長のらせん (RNA) 178
4 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
4 石とぐろの海蛇 (ELD) 235
4 培養ドルイド (RNA) 131
4 楽園のドルイド (WAR) 171
2 精霊龍、ウギン (M21) 1
4 繁殖池 (RNA) 246
4 神秘の神殿 (M20) 255
4 茨森の滝 (IKO) 256
ゲームの流れ
序盤は樹上の草食獣や成長のらせん、自然の怒りのタイタン、ウーロなどで土地を増やしていきます。



ついで、楽園のドルイドや培養ドルイドも出して、自分のマナを加速させます。


石とぐろの海蛇は、1マナから戦場に出せて(0マナでも出せるけど、一瞬でいなくなるので無意味)いろいろ能力を持っているので、柔軟な役割を持たせられます。

3マナ(3/3)もあれば序盤の壁としては十分ですね。
マナが溜まってきたら、ハイドロイド混成体を出します。
ハイドロイド混成体は青・緑1マナずつ+Xマナで戦場に出せるクリーチャーです。

能力は以下、
あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたはXの半分の点数のライフを得て、カードをXの半分の枚数引く。それぞれの端数は切り捨てる。
飛行、トランプル(貫通ダメージ)
ハイドロイド混成体は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
当然Xが多いほど強力な能力を発揮します。
最後は精霊龍、ウギンでトドメ!

8マナ(無色)と非常に重いですが、このデッキではまだ出しやすいです(2枚のみ採用しています)。
初期忠誠度が7のプレインズウォーカー・カードで、能力は以下、
+2:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。精霊龍、ウギンはそれに3点のダメージを与える。
-X:点数で見たマナ・コストがX以下の、1色以上の色を持つ各パーマネントをそれぞれ追放する。
-10:あなたは7点のライフを得てカードを7枚引く。その後、あなたの手札からパーマネント・カード最大7枚を戦場に出す。
どれも強力な能力ですね。
さすが落着(戦場に出す)に8マナかかるだけのことはある。
奥義の-10能力は、マナ・コストにXを含む石とぐろの海蛇やハイドロイド混成体は出さないようにしたほうがいいですね(支払うマナ・コストが0だとタフネスも0で死亡します。)。
まとめ 強すぎるウギンをどう活かすか
基本セット2021で追加された8マナウギン(精霊龍、ウギン)は非常に強力な性能を持っていますが、マナ・コストだけがネックです。
性能が性能だけに、仕方がない気もしますが。
緑単でウギンを最速落着するデッキなんかも考えてみたいですね。
ありがとうございました。